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歯の根の病気と治療
Treatment
歯の根の治療が
必要なときは?
①歯髄炎:
虫歯が進行して、歯の神経まで達して(C3)炎症が起こり、
歯がしみるのが強くなったり、何もしなくても痛んだりする状態。
通常、歯の神経がバイ菌に感染してしまった状態。
歯髄炎の治療の流れ
Flow
②根尖性歯周炎:
・虫歯や打撲などによって、神経が完全に死んでしまった状態
・根の治療を途中で放置してしまい、バイ菌が繁殖した状態
・過去に神経を取っている状態から、何らかの原因で再度感染を起こし、
バイ菌が繁殖して根の先にバイ菌の巣ができてしまっている状態
根尖性歯周炎の治療の流れ
Flow
歯根端切除術
歯の根の先の病巣が大きく、通常の治療では改善しない場合に行います。
歯根端切除術の治療例
Case
根の先の部分から膿の出口が作られており、
レントゲン上にも根の先にバイ菌の巣ができたことによる
骨の吸収像(黒い部分)を認めます。
▼
根の中を治療によって清潔にすることで、
膿の出口は消失しました。
しかし、レントゲン上では、バイ菌の巣による
骨の吸収像(黒い部分)をまだ認めます。
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根の先にある巣に残っているバイ菌を減らして
リスクを少なくするため、歯根端切除術を行います。
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バイ菌の巣に接していた歯の根の先の表面は
汚染されている可能性があるため、切除します。
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根の先のバイ菌が手術により減少したことで、
バイ菌の巣によって吸収されて
黒く映っていた根の先の骨の部分が、
再生され周囲の骨に近い白い網目ができ
改善されていっているのが確認できます。