入れ歯｜津駅周辺の歯医者

入れ歯治療

Denture treatment

入れ歯の歯がすり減った状態で
使い続けていませんか？

入れ歯を長い間使い続けていると、
入れ歯の歯がすり減っていきます。
すり減ることで、かみ合わせの高さが低くなっていき、
舌のスペースが狭くなります。
スペースが狭くなると、
「舌の動きが制限され、嚥下しづらくなる
　→ 誤嚥・誤嚥性肺炎」
「舌が喉側に移動して、呼吸路を圧迫
　→ 睡眠時無呼吸症候群」
「舌が萎縮することで、味覚へ影響 → 味覚障害」
などのさまざまな障害が生じる可能性があります。

歯の凹凸がなくなることで
こんな弊害も

食べ物を細かく噛み砕きにくくなる
→咀嚼能力が低下してしまう
かみ位置が不安定になる
→下の顎の定まりが悪くなったり、舌の動きが不安定になる
かみしめにくくなる
→体に力が入りにくくなる
※物を持ち上げたり、歩行時の方向転換やバランスが崩れたとき、歯を接触させ噛みしめることで
　身体のバランスの安定を図ろうとします。

診療の流れ

Flow

Step 01

問診と前処置

お口の状態を調べ、入れ歯を使用中の患者さまには、悩みごとや不満などもお聞きします。
かみ合わせの状態がよくないまま入れ歯を作り替えても、良好な装着感や使用感が期待できないと考えられる場合は、
全体の歯型を取らせていただき、お口全体の状態を精査して問題点を抽出します。
かみ合わせなどが入れ歯の装着感や使用感に影響を与えていると考えられる場合は、
問題点を患者さまにご説明し、前処置としてかみ合わせなどのある程度の改善をお勧めする場合もあります。

Step 02

入れ歯の型採り

入れ歯を作るために精密な型採り（精密印象）をします。

Step 03

かみ合わせの決定

かみ合わせの高さや位置を調べて記録します。
さらに、前歯が入れ歯に関係している場合は、口周りのふくらみや笑ったときに見える歯の長さなどが自然に見えるように、
患者さまと相談して決定します。

Step 04

ロウ義歯の試適（仮合わせ）

かみ合わせで得られたデータをもとに、人工の歯を試適用（仮合わせ）のロウ義歯に並べて実際に装着していただき、
最終的に問題点を改善します。

Step 05

完成義歯の最終調整

患者さまに完成した入れ歯を装着してもらい、問題点などを調べて微調整をします。

Step 06

入れ歯完成

新しい入れ歯の完成です。
入れ歯のお手入れ方法や保存方法、日頃の口腔ケアについて詳しくご説明します。

治療例

Flow

1. 問診と前処置

入れ歯の顕著なすり減りを認め、奥歯でのかみ合わせの支えが弱くなっています。
また、左下の強い噛み込みも見られ、初診時に左上３の破折にて抜歯をして入れ歯に歯を足してあります。

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入れ歯の歯および仮歯に仮の材料を足して、奥歯の支えと左下の噛み込みを改善しました。
顎の位置を安定させて噛みやすくするため、歯のかみ合わせ面の形態もしっかり作製して、
使用上問題がないことを患者さまに確認します。

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2. 入れ歯の型採り

入れ歯の設計を模型上でシミュレーションを行います。

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シミュレーションに従って、入れ歯を引っかける歯の形を作り込みます。

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入れ歯の外形を決めて、型をとる器を作製します。

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入れ歯の辺縁封鎖を精密にするため、型を採る器の周りを筋肉に沿わせるように作り込みます。

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作製した器を使って、入れ歯の型を採ります。

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3. かみ合わせの決定

かみ合わせの高さや位置を調べて記録します。前歯が入れ歯に関係している場合は、
口周りの膨らみや笑ったときに見える歯の長さなどが自然に見えるように、患者さまと相談して決定します。

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4. ロウ義歯の試適（仮合わせ）

かみ合わせで得られたデータをもとに、人工の歯を試適用（仮合わせ）のロウ義歯に並べて実際に装着してもらい、
最終的に問題点を改善します。

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5. 6. 完成義歯の最終調整および完成