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舌の位置・形状に影響を与える因子と嚥下・呼吸

2023年10月10日

影響を与える対象影響を与える因子部屋での役割
舌全体すり減りの分布(かみ合わせの高さ)①柱の高さ
舌の向き⻭の側面の形上下的な傾斜②壁の傾斜
前後的流れ③部屋の向き
舌の前後的位置かみ合わせた状態での筋緊張の状態

上述の内容が崩れていくと、
舌の位置や向きが本来の状態から歪んでいきます。

模型 後方から 初診時

治療:上述の項目を改善していく

模型 後方から 治療前後 比較

《治療前模型》
《治療後模型》

模型 後方から 治療前後 舌の向きの変化 

《治療前模型》
《治療後模型》

レントゲン 治療前後 すり減り分布の均等化

《治療前レントゲン》

上下口唇の接する点から左右マーカー(紺色の枠)の
中間に向かうオレンジのラインが基準線です。
これに対して、かみ合わせの水色のラインが後方にいくに従って、
上方に離れていっているので、
かみ合わせの後方部のすり減りが大きいと考えられます。

《治療後レントゲン》

上下口唇の接する点から左右マーカー(紺色の枠)の
中間に向かうオレンジのラインが基準線です。
治療後は、かみ合わせの水色のラインがほぼ一致しているので、
すり減りの大きかった後方部のかみ合わせを改善したことで、
後方部のスペースが拡大しています。

レントゲン 治療前後 舌の前後的位置の変化

《治療前レントゲン》
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: yaji2.gif
《治療後レントゲン》

レントゲン 治療前後 気道幅の変化

《治療前レントゲン》
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《治療後レントゲン》